日本児童教育専門学校|地域と学校をつなぐ共創アート

日本児童教育専門学校様よりご依頼をいただき、校舎内の廊下壁面を活用した共創アートのデザイン・制作を担当しました。

制作範囲は、約20mの廊下壁面2箇所、合計約40m。
全2回に分けて制作を行い、1回目は近隣のこどもたち、2回目は日本児童教育専門学校の学生・入学志望者の皆さんにご参加いただきました。

Beforeの廊下
こどもたち、学生の皆さん、職員の皆さんにも関わっていただきながら完成しました。

本制作では、廊下の美化に加え、日本児童教育専門学校様のイベントやオープンキャンパスの機会に合わせて、地域のこどもたち、学生、入学志望者の皆さんにも制作に関わっていただきました。アート制作を通して、学校と地域の接点や、保育・教育の現場につながる体験が生まれることを意識して進行しました。

実施前にプロジェクトの趣旨を説明してワークショップを実施(講師兼アーティストは星野はるかが担当)

壁面には、太陽や草花、緑の風景、図書室へつながる建物のモチーフなどを描き、日々の学校生活の中で目に入る場所に、明るく親しみのある景色を加えました。

学生の皆さん、入学志望者の皆さんにもご参加いただき、交流のきっかけにもなりました。
こどもたちも学生の皆さんと一緒に制作に参加しました。

Grow Art Works®は、完成した絵だけでなく、そこに人が関わる過程も大切にする共創アートです。
今回の制作が、廊下という日常の空間に、地域とのつながりや参加の記憶が残るきっかけとなっていれば幸いです。

渋谷区 猿楽橋 共創ウォールアート 子どもたちとつくる「1 万の花」

渋谷区猿楽橋にて、子どもたちとともに制作する参加型ウォールアートプロジェクトを実施しました。

本取り組みは「B.LEAGUE Hope × 日本生命 地域を元気に!バスケACTION」落書き消去&落書き防止アート制作の一環として行われたもので、渋谷区環境政策部、サンロッカーズ渋谷、日本生命保険相互会社との連携のもと実施されたものです。

当日の流れを説明する様子

 

当日は3 歳から中学1年生までの子どもたち約30 名が参加し、壁面に色を重ねながら一つの作品を共に制作しました。それぞれの小さな色の跡が重なり合うことで、街の景観を明るく彩るウォールアートが生まれました。

一緒に着彩する様子

 

ダイナミックに着彩する子どもたち

プロジェクト概要

【事業名】

「B.LEAGUE Hope × 日本生命 地域を元気に!バスケACTION」
落書き消去&落書き防止アート制作

 

【場所】

渋谷区猿楽橋

 

【実施日】

2026 年2 月28 日

 

【参加者】

3 歳から中学1年生までの子どもたち約30 名

 

【壁面サイズ】

約16m × 約3m

 

【連携】

渋谷区環境政策部|サンロッカーズ渋谷|日本生命保険相互会社

 

【KUMA’ S FACTORY の役割】

アートプランニング|ワークショップ設計|アート制作|デザイン監修

Art Concept「1 万の花」

今回の作品テーマは「 1 万の花」

子どもたち一人ひとりの小さな色の跡が重なり合い、街の中に大きな花畑のような風景を生み出すことをイメージしました。一人では小さな色でも、多くの人が関わることで街の景観を変える力になる。そんな共創の象徴として「花」をモチーフにしています。

年齢や経験にかかわらず、誰もが自然に関われる方法を取り入れながら、子どもたち一人ひとりが作品の一部となるアート制作を行いました。

色を重ねるこどもたち

 

どこに色付けるか一緒に考えながら着彩

 

KUMA’Sのアーティスト星野はるかによる仕上げ作業

 

当日は美術大学の学生にも現場サポートに入ってもらった

共創によって生まれる街の風景

今回の取り組みでは、スポーツ・企業・行政・地域など多くの方々が関わりながら一つの壁画が完成しました。子どもたち自身が関わることで、その場所が「自分たちの街の一部」として感じられる。共に作る体験が、地域への親しみや当事者意識につながることを大切にしています。

 

完成後は集合写真を撮影
サンロッカーズ渋谷公式サイトでもご紹介いただきました。
猿楽橋共創ウォールアート

当日の様子を動画でもご覧いただけます。

来訪者を“参加者”へ変える 共創アート

Grow Art Works|共につくり、共に育てるアート

神奈川県横須賀市「長井海の手公園 ソレイユの丘」20周年記念企画として、来園者の皆さまと共に壁画をつくる“共創アートプロジェクト”を実施しました。

2日間で延べ 1,300人以上 が参加。
乳児から高齢の方まで、誰でも参加できる 指スタンプによる花づくり を通して、多様な人が同じ空間でひとつの作品を共につくる時間が生まれました。

プロジェクトのねらい

  • 来園者参加型の周年事業として「特別な思い出づくり」を提供

  • 家族・地域・個人が自然に交流できる“共創の場”をつくる

  • アートを「表現」ではなく「出会いと関わりの手段」として実装

 

参加者の声・当日の様子

・親子で初めてアートに参加できた
・離れて見ていた子が勇気を出して花を咲かせた
・祖父母と孫が一緒に参加できて嬉しい
・「自分の花がここに残る」ことが特別な思い出になった

それぞれのペースで、できる形で参加できるアートは、会場全体に“ちがっていい”“その子らしさを認め合う”空気を生み、多様な人と想いが交わるあたたかな時間となりました。

やり方のレクチャーの様子
結婚記念フォトとして参加してくださったご夫婦
お孫さんと一緒に楽しむことができた。

KUMA’S FACTORYの役割

  • アートディレクション・企画立案

  • ワークショップ設計

  • 壁画デザイン・施工

  • 当日の進行および安全管理

  • 記録映像ディレクション

成果と今後の広がり

今回の共創アートは、「園」「学校」「地域」「家庭」すべてに応用できる新しい関係づくりのツールとして高い手応えを得ました。

  • 園・学校の周年事業

  • 地域イベントでの共創型ワークショップ

  • 療育・特別支援でのコミュニケーション支援

  • 自治体のコミュニティデザイン施策など、多様な領域で活かせる可能性があります。

今回参加協力してくれたメンバーたち

Credit

Collaboration:長井海の手公園 ソレイユの丘
Art Direction & Planning:KUMA’S FACTORY
Grow Art Works 共創アートプロジェクト

共創で描く「医療」×「ART」の未来

KUMA’S FACTORYは、東京保健医療専門職大学との産学連携のもと、すべての子どもたちが参加できる体験型アートプログラムを企画・実施しました。保育・教育・医療・スポーツといった分野を横断したこの取り組みは、「育ち」と「共創の場」をつくる、新しいチャレンジとなりました。

  • 実施場所:東京保健医療専門職大学
  • 実施時期:2025年6月
  • 連携機関:東京保健医療専門職大学、サンロッカーズ渋谷
  • 対象:2歳〜小学生〜高校生(障がいの有無を問わず)
  • 内容:アートワークショップ、身体表現、協働体験

取り組みの背景とねらい

このプログラムは、KUMA’Sが大切にしてきた「子どもの主体性を育む場づくり」と、大学やスポーツチームが持つ専門性や地域連携の知見とを掛け合わせ、すべての子どもが自分らしく関われる“共創の体験空間”を実現することを目指しました。

  • 医療・教育・スポーツの異分野を結ぶコラボレーション
  • インクルーシブな設計:障がいのある子もない子も共に参加
  • アート×身体×関係性をテーマにした設計と構成

今回の取り組みは、保育や教育の現場で大切にしてきた“アートによる共創の力”を、より広い社会領域へと展開する実践となりました。分野を超えて人と人、人と場がつながることで、新たな育ちや学びの環境が生まれる——そんな未来を見据えて、今後もKUMA’Sは社会と共に歩むアート活動を続けてまいります。

【主催】
東京保険医療専門職大学

【アートプランニング】
KUMA’S FACTORY 小野 祐真

【アーティスト】
株式会社KUMA’S FACTORY 星野 はるか

【協力】
サンロッカーズ渋谷
江東区立東陽中学校

外部メディア掲載

東京保健医療専門職大学様の記事はこちら

サンロッカーズ渋谷様の記事はこちら