ふと時間ができたので幼少時によく遊んでいた公園巡りをした。
数十年生きてきて、狭い範囲ながら引越しを数回経験しているので
”懐かしい”と思える場所は意外に多い。
街の雰囲気や建物は目まぐるしくも変わるが、「公園」というのは
大きな変化もなく在り続けてくれている。
当時は”川公園”や”山公園”などと子供なりの呼び方をしていた公園も
改めて行くと、正式名所はこうなんだ・・・などと驚くことも。。。
そんな中、当時のお気に入りアスレチックがまだ残っていた。
それはいわゆる忍者屋敷のようなアスレチックで、色んな仕掛けがあり
当時も人気の場所だったが、今もどうやら人気があるらしくチビッ子だらけ。
すると三人の同い年であろうチビッ子たちが果敢にも挑戦し始めた。
次々に仕掛けをクリアーしていき、間もなくゴール!という手前のある仕掛けで・・・「ゴン!×3」
三人が三人とも同じ個所で頭をぶつけた(笑)
その仕掛けは、小さな輪っかのトンネルがだんだん大きな輪っかのトンネルになっていき
最後のひとつだけ、なぜか微妙にまた小さくなっているという個所。
実は私も幼少時に同じく何度も頭をぶつけた場所(笑)
小さい→大きい・・・からのちょっと小さいという仕掛けで、目の錯覚なのか多くの
子供が同じ個所で「ゴン」と打っていた。(柔らかい素材で安全です)
設計者の意図なのか、何かのミスなのか・・・未だに謎の忍者屋敷。。。
懐かしい場所には変わらない光景がある。
変わらないで在り続けることは誰かにとって嬉しいことでもある。